みなさまこんにちは エステティシャンの鳥井です。 最近お客様の中から、「秋になり、体の冷えが気になるようになってきた。」
という声をよく聞きます。 寒くなり施術でも、マッサージの前にヒートマットを使ったトリートメントがとても人気です
夏の時期はトリートメントの前にヒートマットを30分使っていたお客様も、
秋になりヒートマットの時間を60分と、今までよりも少し長く体を温めてからのトリートメントで、より効果を実感されています。
今回は、寒くなってきたこの時期、冷えを改善したいと思っている方に、冷え性の原因を探り、その改善方法をご紹介していきたいと思います。
冷え性は、毛細血管に暖かい血流が流れないことが原因なのですが、その多くが、窮屈な服を着ているため、身体に圧迫をかけているのです。
体温が1度下がると代謝が10~20%、免疫力も30%も下がってしまいます。
家にいるときはなるべくゆったりした服を着るように心がけましょう。
しかし、ゆったりした服を着ていればそれだけで冷えが解消するというわけではありません。
もちろん食べ物や生活習慣もぜひこの機会に見直してみてはいかがでしょうか? みなさんの中にも、好んで食べられる方もいると思いますが、
ファーストフードやお菓子は陰性の食べ物と言われ、身体を冷やす作用があるだけではなく、血液の循環を悪くさせてしまうのです。
生姜やねぎ、ニンニク、ごぼうなど、旬の野菜は体を温めてくれるだけではなく、栄養も豊富です。
また、だいこんやカブなどの旬の根菜類も、同じ野菜でも生で食べるより加熱して食べるほうが、冷え性改善としてはお勧めです。
おでんやポトフ、スープやあんかけなど、体の芯から温めてくれるメニューをぜひ考えてみてはいかがでしょうか!?
そのほか運動不足も血液の循環を悪くしてしまう原因の一つ。
筋肉が低下することによって、血行が悪くなってしまい、細かな血管にきちんと血液が回らず、 老廃物が蓄積されてしまうことで、冷えといった性状が出てしまいます。
手や足先などの末端にまで血液が循環するように、出来るだけ毎日ストレッチだけでも良いので、体を動かす習慣を身につけるといいですね。
運動をして筋肉を伸び縮みさせることによって、それがポンプ代わりになって、血の巡りがよくなるんです。
70%もの筋肉が下半身についているので、簡単に出来るウォーキングは、無理のない運動で、有効的に冷えの改善につながるといえます。
皆さんも、ウォーキングなど、生活の中に無理のない運動を取り入れ、食生活では、体を温める野菜を食べることで、冷え知らずの体作りをしていきましょう。