リンパの滞りは脂肪を育てる

今リンパマッサージが再注目されていますね。

リンパと言えば、デトックス=下水道の役割だけでなく、栄養を送り届ける働きもありますね。

腸には沢山の絨毛があり、そこにはリンパ管が通っています。そこに到達するブドウ糖はサイズが小さいので直接毛細血管に入りますが、脂肪はサイズが大きいのため、毛細血管には入らず、リンパ管で取り込んでくれます。そして乳び層から鎖骨へ上昇し、静脈に入り、全身のエネルギーとして使われます。

その為、リンパの滞りはむくみを引き起こすだけでなく、脂肪を多く含んだ液がたまり、リンパ管が拡張し、脂肪が染み出してきます。それが脂肪細胞のえさとなり、肥大化し、皮下脂肪がどんどん付き、内臓脂肪もどんどん付き、たまっていきます。年齢とともに太ると皮膚の垂るみにもつながり、悪循環ですね。

 

そこで今再度リンパマッサージやリンパケアの良さが見直され、著書やテレビでも話題となっています。

ダイエットはもちろん、今後脂肪をため込まない為、予防としても、リンパマッサージを定期的に継続していきたいですね。